コラム

週5ジムは本当に効果的?福井の現役トレーナーが検証する最適な筋トレ頻度

takashi

「週5でジムに通うなんて、やりすぎじゃない?」そんな声をよく耳にします。確かに仕事で忙しい毎日の中、週5回もジムに通うのはハードルが高く感じるかもしれません。しかし、適切なプログラムと時間管理さえあれば、週5ジムは想像以上に続けやすく、そして効果的です。福井県鯖江市で完全貸切ジムを運営する私が、銀行員として培った数値分析と、トレーナーとしての実体験から、週5ジムの真実をお伝えします。

          目次

週5ジムは”やりすぎ”じゃないのか?──結論と前提を整理

週3と週5の筋力・脂肪燃焼データ比較

週3回と週5回のトレーニング効果について、私のジムで実際に計測したデータをご紹介しましょう。30代男性会員20名を対象に、3ヶ月間の体組成変化を追跡した結果、興味深い差が見られました。

項目週3回グループ週5回グループ差分
体脂肪率減少-2.8%-4.7%1.9ポイント
筋肉量増加+1.2kg+2.3kg1.1kg
基礎代謝向上+48kcal/日+89kcal/日41kcal/日

この数値が示すのは、週5回の方が約1.6倍の効果があるということ。ただし、これには重要な前提があります。週5回グループは1回あたりのトレーニング時間を30〜40分に抑え、部位別に分散させていたのです。つまり、「毎日2時間」ではなく「毎日30分」という現実的なペースが、この結果を生み出しました。

私が銀行で資産運用を提案する際も「分散投資」を推奨しますが、筋トレも同じです。リスク(疲労)を分散しながら、リターン(筋肉成長)を最大化する。これが週5ジムの本質なのです。

オーバーワークを防ぐ3つのチェックサイン

「でも、やりすぎると逆効果では?」という心配はごもっとも。実際、オーバーワークは筋肉の成長を妨げ、怪我のリスクを高めます。私自身、かつて「毎日2時間」という無謀なトレーニングで肩を痛めた経験があります。

そこで重要なのが、身体からのサインを見逃さないこと。以下の3つのチェックポイントを日々確認してください:

  1. 起床時の心拍数が平常時より10以上高い
    安静時心拍数の上昇は、身体が回復しきれていない証拠です。私は毎朝、スマートウォッチで確認しています。
  2. 前回と同じ重量が急に重く感じる
    いつも扱える重量が「今日は無理」と感じたら、それは神経系の疲労サイン。素直に軽い重量に下げるか、有酸素運動に切り替えましょう。
  3. 睡眠の質が低下している
    夜中に何度も目が覚める、朝起きても疲れが取れない。これらは過度なストレスホルモン(コルチゾール)分泌の可能性があります。

The Base GYMでは、会員さんの体調を毎回チェックし、その日のコンディションに合わせてメニューを調整しています。完全貸切だからこそ、周りの目を気にせず「今日は軽めで」と言える環境が、オーバーワークを防ぐ鍵となっています。

週5ペースが続く人・挫折する人の違い

成功例:30代営業マンAさんの体組成変化(The Base GYM会員)

私のジムに通うAさん(35歳・営業職)は、週5ペースを1年以上継続し、見事な変化を遂げました。入会時は体重78kg、体脂肪率24%だった彼が、現在は体重72kg、体脂肪率15%。スーツの似合う引き締まった体型を手に入れたのです。

Aさんの成功要因は明確でした。まず、朝6時30分からの30分間を「ジム時間」として固定化。営業先への移動前に必ず立ち寄るルーティンを確立しました。「銀行に出社する前の30分なら、誰にも邪魔されない」と話す彼の言葉に、私も共感します。

さらに重要だったのは、完全貸切という環境。「他の人を待つ時間がないから、30分でも十分なトレーニングができる」とAさん。実際、一般的なジムでは器具の順番待ちで10分以上ロスすることも珍しくありません。貸切ジムなら、その時間をすべてトレーニングに充てられます。

数値で見ると、Aさんのベンチプレスは45kg→75kg、スクワットは60kg→100kgまで向上。営業成績も「体力がついて商談での集中力が上がった」と好調です。身体の変化が仕事のパフォーマンスにも好影響を与える──これは私自身、銀行業務でも実感していることです。

失敗例に共通する”休息不足”と”栄養スキップ”

一方で、週5ペースで挫折する方にも共通点があります。最も多いのが「休息と栄養の軽視」です。

Bさん(32歳・事務職)は、意気込んで週5ジムをスタートしましたが、2ヶ月で断念。原因を分析すると、以下の問題が浮かび上がりました:

・睡眠時間が平均5時間未満
・朝食を抜き、昼食もコンビニおにぎり1個
・プロテインは「太るから」と敬遠
・休日も必ずジムに行こうとする完璧主義

結果として、3週目から慢性的な疲労感に襲われ、仕事のミスも増加。「ジムのせいで仕事に支障が…」と本末転倒な状況に陥ってしまいました。

私はBさんに伝えました。「筋肉は、ジムで壊して、食事で材料を補給し、睡眠で修復されて初めて成長します。どれか一つでも欠けたら、ただ疲れるだけです」と。銀行での投資相談でも同じですが、リターンを得るには適切なリスク管理が不可欠。筋トレも、回復という「リスク管理」なしに成果は望めません。

続けるコツは「強度×時間」を30分に圧縮すること

週5ジムを継続する最大のコツは、「短時間高密度」のトレーニングです。私は「30分ルール」と呼んでいます。

具体的には、ウォーミングアップ5分、メイントレーニング20分、クールダウン5分という構成。メインの20分間は、インターバルを45秒以内に抑え、スマートフォンは一切触りません。この集中力が、60分のダラダラトレーニングを凌駕する効果を生みます。

The Base GYMの会員さんには、こんなメニュー例を提案しています:

月曜(胸・三頭筋)
・ベンチプレス 3セット
・インクラインダンベルプレス 3セット
・ケーブルプレスダウン 3セット

火曜(背中・二頭筋)
・デッドリフト 3セット
・ラットプルダウン 3セット
・バーベルカール 3セット

このように部位を細分化することで、各筋群に十分な回復時間を確保しながら、毎日異なる刺激を与えられます。30分という時間制限が、かえって集中力を高め、効率的なトレーニングを可能にするのです。

The Base GYM式|週5プログラムの基本設計

Push/Pull/Legs+有酸素+リカバリーの5日サイクル

私が提唱する週5プログラムは、「PPL+α」方式です。Push(押す動作)、Pull(引く動作)、Legs(脚)に、有酸素とリカバリーを組み合わせた5日間のサイクルを基本とします。

実際のスケジュール例:

  • 月曜:Push Day(胸・肩・三頭筋)
  • 火曜:Pull Day(背中・二頭筋)
  • 水曜:Legs Day(脚・臀部)
  • 木曜:有酸素+体幹
  • 金曜:リカバリー(ストレッチ・軽負荷全身)

この設計の利点は、各筋群に72時間の回復期間を確保できること。例えば月曜に胸を鍛えたら、次に胸を刺激するのは金曜の軽負荷トレーニングのみ。これにより、超回復のサイクルを最適化できます。

私自身、銀行業務の繁忙期でもこのサイクルを維持しています。朝の会議前、昼休み、退勤後など、その日のスケジュールに合わせて時間を選べるのも、完全貸切ジムならではの利点です。福井のような地方都市では、通勤時間も比較的短いため、「ジムに寄ってから出社」という選択肢が現実的なのです。

数値的な成果として、このプログラムを3ヶ月継続した会員さんの平均値は、ベンチプレスで15kg増、スクワットで20kg増を記録。体脂肪率は平均3.5%減少しています。

完全貸切だから実現する”ノー待ち30分ルーティン”

一般的なジムで30分完結は困難です。なぜなら、器具の順番待ち、他者への配慮、場所の移動など、「トレーニング以外の時間」が発生するからです。

The Base GYMの完全貸切システムでは、これらの無駄が一切ありません。到着してすぐにウォーミングアップを開始し、計画通りの種目を淡々とこなせます。実測データでは、一般ジムで60分かかるメニューが、貸切環境では35分で完了しました。

さらに、貸切ならではの利点として「スーパーセット」や「ジャイアントセット」といった高度なテクニックも自由自在。例えば、ベンチプレスの直後にダンベルフライ、さらにプッシュアップと、3種目を休憩なしで連続実施。これにより、短時間で筋肉を限界まで追い込めます。

私のジムでは、会員さん一人ひとりの「30分プログラム」をカスタマイズ作成。銀行でお客様の資産運用プランを設計するように、その方の目標・体力・スケジュールに最適化したメニューを提供しています。この個別対応こそが、週5ペースでも無理なく続けられる秘訣なのです。

フォーム&重量管理をアプリ+鏡で可視化する方法

効果的なトレーニングには、正確なフォームと適切な重量設定が不可欠です。The Base GYMでは、最新のトレーニングアプリと大型ミラーを活用した「可視化システム」を導入しています。

アプリには、各種目の重量・回数・セット数を記録。グラフ化されたデータで、成長曲線を一目で確認できます。例えば、「先月のベンチプレスは60kg×8回だったが、今月は65kg×8回達成」といった進歩が数値で見える化されます。

私は銀行員として日々数字と向き合っていますが、トレーニングにおいても数値管理は極めて重要です。感覚だけでなく、客観的なデータに基づいて負荷を調整することで、着実な成長が可能になります。

また、ジム内の三面鏡により、あらゆる角度からフォームをチェック可能。特に背中のトレーニングでは、自分では見えない部分の動きを確認できるため、狙った筋肉に確実に効かせられます。貸切空間だからこそ、鏡の前でじっくりとフォーム修正に時間をかけられるのも大きなメリットです。

会員のCさん(38歳)は、「アプリで見ると、自分が思っている以上に成長していることがわかってモチベーションが上がる」と話します。可視化による成功体験の積み重ねが、週5ペースの継続を支えているのです。

時短でも効果を最大化する”三種の神器”

スミスマシンだけで済む全身3種目

時間がない日でも確実に全身を刺激できる「スミスマシン3種目」をご紹介します。The Base GYMに設置されているスミスマシンを使えば、わずか15分で全身をカバーできます。

1. スミススクワット(脚・臀部)
通常のスクワットより安全性が高く、フォームに集中できます。バーの軌道が固定されているため、初心者でも正確な動作が可能。私は週の疲れが溜まる金曜日には、あえてスミスを選択することが多いです。重量は通常スクワットの80%程度に設定し、ゆっくりとした動作で筋肉への刺激を最大化します。

2. スミスベンチプレス(胸・肩・三頭筋)
一人でも安全に限界まで追い込めるのが最大の利点。セーフティバーを適切な位置にセットすれば、万が一の時も安心です。私のジムでは、最後の1レップまで全力で挑戦する会員さんが多く、その結果として短期間での筋力向上が見られます。

3. スミスベントオーバーロウ(背中・二頭筋)
バーベルロウの動作をスミスマシンで行います。体幹の安定に気を使わずに済むため、背中の収縮に100%集中できます。福井のような雪国では、冬場の雪かきで腰を痛める方が多いですが、この種目で背中を鍛えることで予防にもなります。

この3種目を各3セット、インターバル60秒で実施すれば、約15分で完了。忙しい日でも「スミス3種目だけはやる」というルールを作ることで、週5ペースを維持しやすくなります。

ダンベル+自重で追い込む「ラスト5レップ法」

筋肉を限界まで追い込む「ラスト5レップ法」は、短時間トレーニングの切り札です。通常のセットを終えた後、すぐに軽い重量や自重で5回追加する手法です。

例えば、ダンベルプレス10回を終えたら、即座にプッシュアップを5回。この「追い込み」により、筋繊維の動員率が飛躍的に向上します。研究データによると、この手法により筋肥大効果が約23%向上したという報告もあります。

The Base GYMでは、各種ダンベル(2kg〜40kg)を完備しており、瞬時に重量変更が可能。また、自重トレーニング用のマットやバンドも充実しているため、あらゆる追い込みパターンに対応できます。

私が特に推奨するのは以下の組み合わせです:

  • ショルダープレス → パイクプッシュアップ
  • ダンベルカール → チンアップ(ネガティブ動作のみ)
  • レッグプレス → ジャンピングスクワット

この方法なら、メインセット3セット+追い込み5レップで、従来の5セット分以上の刺激を与えられます。時間効率を重視する銀行員的発想と、筋肉を追い込むトレーナー的アプローチの融合といえるでしょう。

ストレッチポール/筋膜リリースで翌日の疲労を半減

週5ペースを維持する上で、リカバリーは極めて重要です。The Base GYMでは、各種リカバリーツールを完備し、トレーニング後のケアを徹底サポートしています。

特に効果的なのが、ストレッチポールを使った筋膜リリース。たった5分の実施で、翌日の筋肉痛や疲労感が劇的に軽減されます。私自身、銀行での立ち仕事で凝り固まった背中も、このポールでほぐすことで快適に過ごせています。

実施方法は簡単です:

  1. 背中をポールに乗せ、ゆっくりと転がす(2分)
  2. 太ももの外側(IT Band)をほぐす(各脚1分)
  3. ふくらはぎを転がしてむくみ解消(1分)

さらに、フォームローラーやマッサージボールも活用。特に週5でトレーニングする場合、各部位を日替わりでケアすることで、常に最良のコンディションを保てます。

数値的には、筋膜リリースを実施した群では、翌日の主観的疲労度が平均46%低下。また、可動域テストでも、実施群は非実施群と比較して平均12度の改善が見られました。これらのデータは、私のジムで3ヶ月間追跡調査した結果です。

投資の世界では「複利効果」という言葉がありますが、筋トレでも同様です。日々の小さなケアの積み重ねが、長期的には大きな差となって現れるのです。

食事・睡眠を週5ペースに合わせて最適化

PFCバランスは「体重×2gタンパク質」が目安

週5でトレーニングする場合、通常より多くの栄養素が必要です。特にタンパク質は、体重1kgあたり2gを目標にしましょう。体重70kgなら、1日140gのタンパク質摂取が理想です。

私が実践しているPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物の比率)は、以下の通りです:

  • P(タンパク質):30%(体重×2g)
  • F(脂質):25%(良質な油を中心に)
  • C(炭水化物):45%(トレーニング前後に集中)

このバランスを保つことで、筋肉の成長と回復を最適化できます。The Base GYMの会員さんには、無料で栄養カウンセリングも実施。一人ひとりの生活スタイルに合わせた食事プランを提案しています。

例えば、朝食にゆで卵2個とギリシャヨーグルト、昼食に鶏胸肉150gのサラダ、夕食にサーモン150gと玄米。これで約120gのタンパク質を確保できます。残りはプロテインドリンクで補充すれば、無理なく目標達成可能です。

銀行員時代の同僚にも、この食事法を勧めたところ、「午後の集中力が格段に上がった」と好評でした。適切な栄養摂取は、トレーニング効果だけでなく、仕事のパフォーマンス向上にも直結するのです。

忙しい社会人のためのコンビニ活用術

「理想の食事はわかるけど、現実的には難しい」という声をよく聞きます。確かに、毎食自炊するのは現実的ではありません。そこで活用したいのがコンビニです。

福井県内のコンビニでも、高タンパク商品は充実しています。私が頻繁に購入するのは:

セブンイレブン

  • サラダチキン(タンパク質25g)
  • ゆで卵(タンパク質6g×2個)
  • ギリシャヨーグルト(タンパク質10g)

ローソン

  • ブランパン(タンパク質6g、低糖質)
  • プロテインバー(タンパク質15g)
  • 鯖の塩焼き(タンパク質20g)

ファミリーマート

  • ライザップコラボ商品各種
  • 焼き鳥もも(塩)(タンパク質18g)
  • 豆腐そうめん(タンパク質8g、低カロリー)

これらを組み合わせれば、1食で40g以上のタンパク質を確保できます。重要なのは、購入前に栄養成分表示を確認する習慣。私は銀行での数字チェックと同じ感覚で、食品の数値も必ず確認します。

また、コンビニ食の欠点である「野菜不足」は、カット野菜やスムージーで補充。最近は冷凍ブロッコリーなども販売されており、電子レンジで温めるだけで良質な野菜が摂取できます。

深い睡眠を生む”カフェインカットタイミング”

週5トレーニングで最も重要なのは、実は睡眠の質です。私は「14時ルール」を設けています。午後2時以降は、カフェインを一切摂取しません。

カフェインの半減期は約5〜6時間。つまり、14時に摂取したカフェインも、就寝時刻の23時にはまだ体内に残っています。これが深い睡眠を妨げ、翌日の回復を阻害する原因となります。

The Base GYMでは、トレーニング前のプレワークアウトドリンクも、時間帯によって使い分けをアドバイス。朝〜昼のトレーニングではカフェイン入り、夕方以降はカフェインフリーの商品を推奨しています。

睡眠の質を向上させるその他のテクニック:

  • 就寝90分前に入浴(深部体温の調整)
  • 寝室の温度を18〜20度に設定
  • ブルーライトカットメガネの着用(就寝2時間前から)

私のジムの会員データでは、これらを実践した群は平均睡眠時間が6.8時間でも、実践しない群の7.5時間睡眠と同等の回復度を示しました。質の高い睡眠は、量でカバーできない価値があるのです。

Q&A|よくある誤解とリアルな疑問に回答

「プロテインを飲まなきゃ成果は出ない?」

プロテインは「必須」ではなく「便利なツール」です。食事から十分なタンパク質を摂取できれば、プロテインパウダーは不要です。ただし、週5ペースなら1日140g以上のタンパク質が理想なので、食事だけでは現実的に困難。そこでプロテインが「効率的な選択肢」となります。私は朝食後と就寝前の2回、各25gを摂取しています。

「腹筋は毎日やった方がいい?」

腹筋も他の筋肉と同様、回復時間が必要です。週5なら、腹筋は週3回で十分。月・水・金に集中的に鍛え、火・木は回復に充てます。重要なのは「毎日少し」より「週3回しっかり」。私のジムでは、プランクやアブローラーなど、短時間で高強度な種目を採用し、効率的に腹筋を鍛えています。

「3か月で見た目はどこまで変わる?」

個人差はありますが、週5ペースなら3ヶ月で明確な変化が期待できます。体脂肪率3〜5%減、筋肉量2〜3kg増が平均的な数値です。見た目では、顔つきがシャープになり、肩幅が広がり、ウエストが細くなります。The Base GYMの会員さんは、3ヶ月後に「スーツのサイズが変わった」という方が約7割。数値以上に、周囲の反応が変化の証明となるでしょう。

まとめ──週5ジムを”習慣化”に昇華させる唯一のコツ

完璧を求めず”30分だけやる”を守る

週5ジムの成功は、完璧主義を捨てることから始まります。「今日は疲れているから15分だけ」でも構いません。大切なのは、ジムに足を運ぶ習慣を途切れさせないこと。私も繁忙期は、着替えて軽くストレッチだけの日もあります。それでも「今日もジムに来た」という事実が、明日へのモチベーションになるのです。

継続できる環境=貸切空間+プロの伴走

最後に、環境の重要性を強調したいと思います。The Base GYMの完全貸切システムは、まさに「継続のための環境」です。他人の目を気にせず、自分のペースでトレーニングできる。器具の順番待ちもなく、30分で確実に終われる。そして何より、プロのトレーナーが常に寄り添い、その日のコンディションに合わせた最適なメニューを提供する。これこそが、週5ペースを「苦行」ではなく「習慣」に変える秘訣なのです。

週5ジムは「やりすぎ」ではありません。適切なプログラム設計と、効率的な時間管理、そして継続できる環境があれば、むしろ最も効果的なトレーニング頻度といえるでしょう。福井県鯖江市で、仕事に忙しい30代の皆さん。まずは30分だけ、完全貸切の空間で、自分だけの時間を作ってみませんか。The Base GYMは、あなたの「変わりたい」を全力でサポートします。

【著者プロフィール】

銀行員歴12年。日中は資産運用アドバイザー、夜は完全貸切「The Base GYM」オーナー兼トレーナー。「数字に強い筋トレ指導」で忙しい社会人のボディメイクをサポートしています。週5トレーニングを5年間継続中。体脂肪率11%をキープしながら、仕事との両立を実現。

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